2014年2月21日金曜日
欧州王者は強かった
蹴球二日生活、3試合目でございます。
今回の相手は、、、
前年度、欧州チャンピョンズ・リーグ覇者、言ってみればヨーロッパ最強のクラブ、
ドイツの、バイエルン・ミュンヘンでございました。
このチーム、めっちゃ強いんす。今。
なんたって、これまでタイトル総なめで世界中に多くのサポーターを抱える
不敗軍団とも呼ばれるバルセロナを、去年は7-0で破るという、えげつない強さ。
今シーズンも、去年8月のシーズン開幕からの全公式戦でたった2敗。
ドイツ国内リーグは19勝2分0敗、2位と勝ち点16をあけてダントツの首位なのです。
そんな相手、、、
気合が入らないわけはない!!!!!!
我がArsenalも、公式Twitterにて「キックオフ10分前にはみんなスタジアム来てね!」
と呼びかけていたのです。なので、
うん、結構、みんな早めにスタジアムに来ましたねー。
いつもはパブで一杯景気付けして、キックオフギリギリになるオッサンらも多い中、
今回はしっかり集まりました。
それもそのはず、
どーん!
クラブが、全シートにこういったシートを置いていて、選手入場の時には
みんなでキレイな模様を作ろう!ってことで、会場を盛り上げたわけです。
こりゃ、相手が強いとか関係なく、いやがおうでも盛り上がるわけです!
して、キックオフ。
最初の15分から20分くらい、
われらがArsenal、猛攻撃!!!
あわや先制点のチャンスを何度も作り出し、スタジアムは早くも興奮の坩堝!!!
そして、Ozilがペナルティーエリアで倒されてPKの判定!
頭ん中、
キター!!!!!!
と興奮していたのです!
が。。。。。。
なんとまぁ、このPKをしくじってしまったわけで。PKもらったOzil本人が。。。
ここから勢いが若干、バイエルンに傾きつつあり、
前半残り10分のタイミングで、ふわりと前線に出た浮き球を
バイエルンのRobbenと、うちのキーパーがSzczesnyが交錯、衝突、PKの判定に。
それどころか、キーパーが一発レッドカードで退場。
最悪のムード。
バイエルンのPKが外れたことで九死に一生を得たものの、
この一人少ない状況は徐々に響いてくるわけで。。。
後半。
アホか!!!
っていうくらい、バイエルンが攻め続ける攻め続ける攻め続ける。
あとで出てきたスタッツでは、後半の80%くらいの時間、バイエルンがポールキープ
していたみたいで、本当に防戦一方の我が軍。
ヴェンゲル監督も、コーチング・エリアを越えて、思わず片足ピッチに
突っ込みながら、なんとか選手達を鼓舞していましたが、
もうー、バイエルンのパス、シュートの雨あられはやむことを知らず。
耐えて耐えて耐えていたんだけども、結局は素晴らしいミドルシュートを決められ
先制点を許してしまうことに。
いや、アウェイゴールを1失点で抑えてくれるならまだ合計得点で勝機を見出せるか!?
と、まだまだ期待を捨てきれないサポーターたち。
今シーズン、最高ともいえるくらいの声援。
スタジアムにいる5万人以上のサポーターたちが一緒のタイミングで歌いだす。
その声は、すり鉢上のスタジアムの中に大きく反響し、全員の心がひとつになったのでは、
とも思えるくらいのチャント。私も、過去ここまでスゴイのは聞いたことありません。
そんな中、敵将・グアルディオラは手を緩めることなく、
後半残り3分のところで、どフリーになったMullerにヘディングを決められ、ジ・エンド。
はー、、、やっぱり欧州最強のサッカーはすげーや。つえーや。
でも、頑張った。我が選手達も、本当に頑張った。
その証拠として、試合終了の笛が鳴ったあと、会場から割れんばかりの拍手。
負けた試合なのに拍手。
サポーターたちも、選手の気合、頑張りに大して惜しみない感謝を伝える。
そう、これぞ欧州サッカーなのですね。
なんだか、惜しい気もするし、悔しい気もするけど、どこか清清しさをも感じながら、
いつものパブで終電ギリギリまで飲んで帰宅したのでした。
勝っても負けても飲む。これも欧州サッカーの醍醐味(笑)
はー、今週土曜日もスタジアムだ。次こそ勝ってくれぃ!!!
Come on you Gunners!
ぬま~りお
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